アルジャンナの距離適性を血統的な側面から集計

ディープインパクト, 未分類アルジャンナ, ディープインパクト, 成績, 距離適性

コントレイルが圧勝した2019年度東京スポーツ杯2歳S(G3)で2着だったアルジャンナ。

コントレイルは別格として、ラインベックをかわして早々に2着を確保したことで及第点は与えらえたかのような内容でした。

血統面でアルジャンナに関する情報は乏しいですが、

BMSであるティズワンダフルの日本における実績も含め

アルジャンナの可能性をみていきたいと思います。

2013/01から2020/02/02までの合計23610レースをもとに集計しています。

ティズワンダフルの種牡馬としての実績

現状BMSがティズワンダフルであるという馬はアルジャンナのみ。

集計期間中ティズワンダフルを父に持つ馬は4頭いました。

馬名 出走回数 1着-2着 賞金
ヒップホップスワン 20 3-2 47812000
ティズトレメンダス 24 1-2 31498000
ボーサンシー 16 3-1 27650000
ワンダフルラスター 15 2-1 20997000

4頭でトータル9勝していますが、すべて短距離ダート。

芝で目立つ実績といえば、ティズトレメンダスが2013年度のフィリーズレビュー(G2)で3着になっているくらいでしょうか。

内訳は以下の通り

賞金獲得実績のある11の条件を賞金ベースでソートしています。

競馬場 条件 出走回数 1着-2着 賞金
京都 ダ1200 8 2-1 25406000
京都 ダ1400 12 2-1 22481000
中京 ダ1200 6 2-0 21151000
阪神 ダ1200 8 1-1 15705000
阪神 芝1400 2 0-0 13164000
阪神 ダ1400 3 1-1 10966000
中京 ダ1400 5 1-0 8864000
東京 ダ1600 5 0-1 5650000
京都 芝1400 1 0-1 2800000
東京 ダ1400 3 0-0 1020000
小倉 ダ1000 3 0-0 750000

ダートの短距離でしか走っていませんが、すべて外国馬。

そういうタイプの馬が輸入されたというだけかもしれません。

アルジャンナを管理する池江泰寿厩舎の牡馬クラッシックの戦績

あくまでも集計期間中のデータです。

アルジャンナを管理する池江泰寿厩舎の牡馬クラッシック、

しかも春限定。

つまり、皐月賞とダービーでの実績です。

レース名 出走回数 1着-2着
皐月賞(G1) 12 1-2
東京優駿(G1) 13 0-2

さすがは名門です。

集計期間中、14頭で皐月賞、ダービー合わせて25回出走しています。

全頭載せたいところですが、長くなるので連帯した馬のみ。

レース名 馬名 1着-2着
皐月賞(G1) アルアイン 1-0
皐月賞(G1) トゥザワールド 0-1
皐月賞(G1) ペルシアンナイト 0-1
東京優駿(G1) サトノダイヤモンド 0-1
東京優駿(G1) サトノラーゼン 0-1

3冠馬オルフェーブルを輩出した厩舎です。

アルジャンナの成長の度合いと適性に合わせて、きちんと本番であるダービーには帳尻を合わせてくれるでしょう。

アルジャンナの主戦騎手である川田将雅騎手の牡馬クラッシック戦績

現状におけるアルジャンナの鞍上は川田将雅でしょう。

コントレイル、マイラプソディあたりの鞍上は決定している感じですが、サリオスやその他有力馬は今後の結果一つで変わってきそうです。

それでは以下、川田将雅騎手の集計期間における皐月賞、ダービーの騎乗実績です。

年度 レース名 馬名 1着-2着
2019 皐月賞(G1) ヴェロックス 0-1
2019 東京優駿(G1) ヴェロックス 0-0
2018 東京優駿(G1) ダノンプレミアム 0-0
2017 東京優駿(G1) サトノアーサー 0-0
2016 皐月賞(G1) マカヒキ 0-1
2016 東京優駿(G1) マカヒキ 1-0
2015 東京優駿(G1) レーヴミストラル 0-0
2014 皐月賞(G1) トゥザワールド 0-1
2014 東京優駿(G1) トゥザワールド 0-0
2013 皐月賞(G1) レッドルーラー 0-0
2013 東京優駿(G1) ラブリーデイ 0-0

川田将雅×池江泰寿のコンビではサトノアーサー、トゥザワールド、ラブリーデイで参戦した記録があります。

ベストは、2014年度皐月賞での2着。

ぼちぼちこのコンビが春の牡馬クラッシックで報われても良いころかもしれません。

ジョッキーもトレーナーも実績でいえば申し分がなく、やはり結果はアルジャンナの能力、可能性にかかっています。

東京スポーツ杯2歳S(G3)は近年における出世レース

近年における東京スポーツ杯2歳S(G3)は出世レースとなっており、

勝ち馬、2着馬からは、コントレイル、イスラボニータ、ワグネリアン、サトノクラウン、スワーブリチャードらがG1ホースになりました。

名門に属し、鞍上はトップジョッキー。

アルジャンナ自身、デビューに至るまで紆余曲折ありましたが、2017年のセレクトセールで1億8,360万円で取引された馬です。

アドマイヤビルゴやダブルアンコールのようなとんでもない価格で取引された当歳馬もいましたが・・・

ここまではいい感じでレールに乗れているといっていいのではないでしょうか。

チームアルジャンナのきさらぎ賞の成績

アルジャンナが属する池江泰寿厩舎と川田将雅騎手のきさらぎ賞における実績を見ていきましょう。

まずは、池江厩舎のきさらぎ賞の実績

年度 馬名 着順
2019 ダノンチェイサー 1
2017 サトノアーサー 2
2016 サトノダイヤモンド 1
2015 アッシュゴールド 3
2014 トーセンスターダム 1
2013 リグヴェーダ 8

すこぶる優秀な成績を収めています。

ここをステップに春の本番にというパターンが多いです。

ある程度仕上げても、リカバーできる期間があるのがメリットといえばメリットなのかもしれません。

ただ、競争のレベルでは少し落ちる分、サトノダイヤモンドの事例からいっても、ここから本番に行くと力の差がない限りチャレンジはタフなものになるでしょう。

続いて川田騎手のきさらぎ賞の実績を見ていきましょう。

意外にも集計期間で3回しか騎乗していません。

騎乗馬はすべてディープインパクト産駒

年度 馬名 着順
2019 ダノンチェイサー 1
2017 サトノアーサー 2
2013 インパラトール

アルジャンナは、池江泰寿厩舎、川田将雅騎手、セレクトセールで高額取引されたディープインパクト産駒。

条件は揃いすぎです。

陣営としては最低でも2着が欲しいところでしょう。それなりに仕上げて出てくるはずです。

まとめ

過去2走の内容はスタートから道中も特に促すこともなく、

マイペースで走らせて終いを生かすという内容でした。

東京スポーツ杯2歳S(G3)ではコントレイルには離されましたが、あの時点においては仕方がないでしょう。

今回、きさらぎ賞は条件が異なります。

エントリーこそ少ないですが、京都のタフな馬場コンディションに得体の知れない馬たちもいます。

負けられないレースでどのような立ち回りを見せることができるか、

アルジャンナが競争馬としてどれほどの資質を備えているかが確認できるレースになるでしょう。

もう一度強調しておくと、上にも書いた通り、

池江泰寿厩舎、川田将雅騎手、セレクトセールで高額取引されたディープインパクト産駒。

アルジャンナが好走する条件は揃っています。