ダーリントンホール の距離適性を血統的な側面から集計

2020年5月26日ダーリントンホール, ニューアプローチダーリントンホール, ニューアプローチ, 成績, 木村哲也厩舎, 距離適性

良い条件とはいえない皐月賞で健闘したダーリントンホール。

これまでの戦績を見てもデムーロがいうように中山は合わないのでしょう。

競馬場 戦績 賞金
東京 1-0-0-0 38343000
札幌 0-0-1-0 7861000
函館 1-0-0-0 7000000
中山 0-0-1-1 2537000

父はガリレオ産駒のニューアプローチ。

BMSは日本では成功しているピヴォタル。

オーナーはゴドルフィン。

上位2頭は抜けていますが、ダービーを沸かせる可能性はまだ残されています。

2013/01から2020/05/24までの合計24695レースをもとに集計しています。

BMSがピヴォタルである馬の戦績

ダーリントンホールはクラシックレースに出走する馬。

なので、芝、牡馬という条件を付けて集計しています。

ダート、牝馬の実績は割愛しています。

BMSがピヴォタルで上記の条件で出走記録があったのは20頭

ミッキーロケットは2018年度宝塚記念の勝ち馬です。

以下リストは集計期間の獲得賞金をベースにソートした上位10頭を記載しています。

馬名 戦績 賞金
ミッキーロケット 5-6-0-13 422478000
トリコロールブルー 5-4-3-6 137724000
リッチーリッチー 4-6-4-6 105823000
ダノンジェラート 3-4-2-2 80432000
ワールドインパクト 2-5-0-4 58185000
ナムラシングン 3-3-2-4 57446000
ダーリントンホール 2-0-2-1 55741000
ソロフレーズ 3-2-1-10 36886000
サイモンゼーレ 1-2-0-16 29890000
ピボットポイント 2-2-1-11 23308000

重賞を勝っているダーリントンホールが7番目という粒のそろったランキング。

BMSがピヴォタルである馬の集計期間中における重賞レースでの実績はどうなっているのかておきましょう。

サイモンゼーレの実績意外はすべて芝1800m以上。

リッチーリッチーは2015年度デイリー杯2歳S(G2)で5着になっていますが、古馬になってからは2018年度、ダイヤモンドS(G3)で4着になっています。

以下、馬券に絡んだレースのみ記載しています。毎年コンスタントにトップレベルにおいて成果を残しています。

年度 馬名 レース名 着順
2020 ダーリントンホール 共同通信杯(G3) 1着
2019 ダーリントンホール 札幌2歳S(G3) 3着
2018 ミッキーロケット 宝塚記念(G1) 1着
2018 トリコロールブルー 鳴尾記念(G3) 3着
2017 ミッキーロケット 日経新春杯(G2) 1着
2017 ミッキーロケット 中日新聞杯(G3) 2着
2016 ミッキーロケット 神戸新聞杯(G2) 2着
2015 サイモンゼーレ 小倉2歳S(G3) 2着
2014 ワールドインパクト テレビ東京杯青葉賞(G2) 2着

ニューアプローチ産駒の主な実績馬

集計期間中、10頭のニューアプローチ産駒がデビューし、現在5頭が勝ち上がっています。

出世頭はベストアプローチ。

2017年度青葉賞で2着になり、ダービーは9着。

レイデオロと同世代です。

2018年度のメトロポリタンS(OP)で勝ったのを最後にブランクがあります。

現在は、小島茂之に転厩しているようです。

その次がダーリントンホール。

ダーリントンホールは何もなければダービーに出走できます。

ニューアプローチ産駒は10頭いる産駒の中から2頭がダービーに出走という成果をあげていることになります。

馬名 戦績 賞金
ベストアプローチ 3-2-1-5 91217000
ダーリントンホール 2-0-2-1 55741000
ジュンヴァルロ 2-0-1-6 22164000
リーディングエッジ 1-2-0-5 13600000
アプローチング 1-0-0-5 6000000
レッドジュディス 0-0-0-5
プードルデコール 0-0-0-3
ニューコローラ 0-0-0-1
ティーエスベリー 0-0-0-3
ザンシン 0-0-0-1

ニューアプローチ産駒の実績いついて

3勝クラス以上の芝という条件を付与しています。

良績は芝の1800m以上。

能力云々は別として、クラシックレースの中で東京得競馬場おこなわれるダービーがダーリントンホールにとって最適な舞台といっていいでしょう。

距離 出走回数 戦績 賞金
芝2400 4 1-1-0-2 46497000
芝1800 2 1-0-1-0 46204000
芝2200 1 1-0-0-0 18368000
芝2000 6 0-0-1-5 16452000
芝3000 1 0-0-0-1

木村哲也の牡馬クラシックレースにおける実績

2020年度はダーリントンホールだけでなく、スカイブグルーブ、オーソリティもいましたが、残ったのはダーリントンホールのみ。

これまでの実績を見るとことクラシックに関していえば、意外にも実績に乏しい感じです。

牡馬クラシックでの戦績に限定しています。

年度 馬名 レース名 着順
2020 ダーリントンホール 皐月賞(G1) 6着
2018 ステルヴィオ 皐月賞(G1) 4着
2018 ステルヴィオ 東京優駿(G1) 8着
2016 シュペルミエール 菊花賞(G1) 6着

牝馬のスカイグルーヴはデビュー戦以降が今一つでした。

気性面も含めて同馬には足りない面があったということでしょう。

オーソリティは無事ならダービーでダーリントンホール以上の評価をされていても不思議ではない馬。

現状、運に見放されている感じですが、すでに実績を残しています。

ゴドルフィンの牡馬クラシックレースにおける実績

年々仕事の精度が上がっているゴドルフィン。

ヨーロッパから輸入した馬が日本で成果を挙げている実情には目を見張るものがあります。

これまでのクラシックレースにおける実績を見ておきましょう。

年度 馬名 レース名 着順
2020 ダーリントンホール 皐月賞(G1) 6着
2018 アフリカンゴールド 菊花賞(G1) 12着
2017 ベストアプローチ 菊花賞(G1) 13着
2017 ベストアプローチ 東京優駿(G1) 9着

掲示板に載った実績はありません。

勝つまでは厳しいのでしょうけれども、5着以内ならダーリントンホールにも十分チャンスはあります。

距離面で心配はありますが、競走のレベルが一気に下がる菊花賞ではさらにチャンスは広がるかもしれません。

まとめ

JRAのNo.1ジョッキーがゴドルフィンの馬でクラシックに、という可能性もありましたが、結局ルメールは皐月賞はサトノフラック、ダービーはワーケア。

ダーリントンホールは皐月賞に引き続き、デムーロが騎乗します。

2000mは適距離と皐月賞を前に木村師は語っていました。

大きな馬ですから、今日の馬場も小回りコースも合いませんでした。と皐月賞のレース後にデムーロはコメント。

距離は2000mが最適でも中山のコースが合わない。ひょっとしたらダーリントンホールは注文のつく馬なのかもしれません。

ダービーでは上位2頭の能力が抜けていています。

東京のコースはダーリントンホールにとって良い条件ではありますが、展開の助けがあっても番狂わせは期待できそうにありません。