ランブリングアレーは2020年度小倉記念で好走できるか?

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小倉記念に出走するランブリングアレー。

目下2勝クラス、3勝クラスを楽勝といっていい内容で2連勝中のいわゆる上がり馬。

集計期間中、小倉記念で牝馬の好走例が乏しくはありますが、勢い、能力的に1番人気に支持されてもおかしくありません。

2013/01から2020/08/11までの合計24857レースをもとに集計しています。

小倉記念における牝馬の戦績

集計期間中におこなわれた7回の小倉記念において、牝馬の出走頭数は6頭。

ウインプリメーラの3着(2015年度)が最高着順。

同レースにおける1番人気は4歳牝馬のマローブルーでしたが、結果は5着でした。

レイホーロマンスが2018年度に4着という実績があります。

小倉記念における牝馬の戦績は、出走頭数も少なく今一つといった感じですが、2020年度は6頭の牝馬がエントリー。

質量ともに前例とは異なる年度といえるでしょう。

2016年生まれの牝馬のレベル

ランブリングアレーは4歳牝馬で2016年生まれ。

小倉記念には同年代の重賞馬であるサマーセントも出走します。

同期の桜花勝馬グランアレグリアは安田記念でアーモンドアイを負かして優勝。

秋華賞馬であるクロノジェネシスは大阪杯で2着の後、タフコンディションの宝塚記念を圧勝しました。

オークス馬のラヴズオンリーユーは復調に時間を要していますが、この世代の精鋭はかなりハイレベルであるといえます。

一方で2020年度上半期に行われた芝の混合G1において、最も脂がのっているはずのランブリングアレーと同世代の4歳牡馬の勝利はありませんでした。

ディープインパクト×シンボリクリスエスの実績

今ひとつピンとこない組み合わせですが、重賞ホルダーは1頭。

2017年に青葉賞を勝ったアドミラブルのみ。

重賞で馬券に絡んだ実績でいえば、2019年、フラワーカップでランブリングアレーが3着。

同年のファンタジーステークスでマジックキャッスルが2着。

2020年、マジックキャッスルがクイーンカップで2着。その後オークスでは5着に健闘しました。

重賞で実績がある馬はこの3頭のみ。

それほど大きなインパクトを残している馬がいないため印象が薄い組み合わせなのかもしれませんが、集計期間中に出走記録がある馬は22頭で、うち15頭が勝ち上がっています。

距離実績は芝のマイルから2200mの条件での勝利数が全体の約82%。

3勝以上を挙げている馬も6頭おり、地味ながらも成功している組み合わせといえるでしょう。

まとめ

春に芝のマイル以上の条件で行われる古馬の混合G1は大阪杯、天皇賞(春)、安田記念、宝塚記念の4レースのみ。

4つのうち、牡馬が勝ったのは天皇賞(春)のみ。

あとは牝馬が上位を占めました。

とはいえ、同条件の混合重賞レースにおいて2016年生まれの牡馬は5勝を挙げています。

牝馬にとっても上がり馬にとっても、あまりポジティブなデータが見当たらない小倉記念はランブリングアレーにとって試金石になります。

そこそこ走る馬か、G1クラスかを見極めができる良い機会になるのではないでしょうか。

競走相手のスケールが小粒なだけにランブリングアレーが2016年生まれトップクラスの資質の持ち主であればあっさりクリアできても全く不思議はありません。