【2020年度小倉記念】サトノルークスは買いか否か?

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小倉記念に出走するサトノルークス 。

2番人気ながら8着に敗れた鳴尾記念以来のレースですが、対戦相手は鳴尾記念からさらに弱化。

ランブリングアレーのような上昇著しい馬もいますが、ここは落とせないレースになりそうです。

2013/01から2020/08/09までの合計25348レースをもとに集計しています。

サトノルークスにとってポジティブなデータ

2020年度小倉記念に出走する馬のなかで、重賞ホルダーは5頭。

うち、一年以内に重賞を勝っているのは今年の6月のマーメイドSを勝ったサマーセントのみ。

過去一年間の獲得賞金金額を見てもサトノルークスがNO.1。

過去一年以内という条件で1着の実績があるのは6頭。

サトノルークス自身は昨年2月のすみれS以来勝ちがありませんが、競走相手にも目ぼしい実績馬はいません。

仮にサトノルークスの走りが凡庸なものであったとしても、他の馬がそれ以下であれば結果は伴うことになります。

競走のなかで強いられる障壁も、このメンバーであれば克服可能でしょう。

サトノルークスにとっての不安要素

サトノルークスは牡馬クラシックすべてに出走し、菊花賞では2着になりました。

その前哨戦であるセントライト記念では2着。

しかし、競走のレベルはそれほどではなく、菊花賞に関していえば過去最低レベルでした。

距離に不安があるせいか、折り合いに徹するレース内容。

勝ちにいって出た結果ではありませんでした。

菊花賞の後は調整が続き、サトノルークスの実績はほぼ3歳時の限定レースだけ。

古馬の混合重賞は前走が初めてでした。

同世代の牡馬のレベルが高ければまだ良いのですが、世代屈指の実力馬であるサートゥルナーリアをはじめ苦戦を強いられています。

リッスン産駒の成長力はいかに

サトノルークスの母であるリッスンの産駒はこれまでにセレクトセールで高額取引されてきました。

サトノルークスの取引額も2憶円以上。

ディープインパクト産駒一般の例に漏れず、仕上がりは早く2歳の早い時期から頭角を現し、クラシック候補の一頭と目される馬もいたわけですが、古馬になってからの実績に乏しい傾向があります。

2018年にムーヴザワールドが2勝クラスで挙げた1勝のみ。

リッスンの産駒として唯一重賞を勝っているタッチングスピーチも4歳の京都記念で2着になって以降、掲示板に載ることはありませんでした。

成長力、古馬になってからの上積みという点では疑問符が付く血統といえるのかもしれません。

まとめ

ポジティブなデータよりも不安材料のボリュームの方が多いような感じですが、幸いにも競走相手にそれほど強敵がいるわけではありません。

斤量も56キロ。

鳴尾記念で結果が出なければ、小倉記念というのは決まっていたような感じでしたし、馬に対してソフトな武豊騎手で復帰初戦を走り、スタイルの異なる川田騎手に乗り替わることは良い面もあるでしょう。

このコンビでの戦績は2戦1勝2着1回。

トップジョッキーにトップステーブル。

負けられないプレッシャーの大きさでいえばサトノルークス陣営が負っているものが最も大きいはずです。