アストラエンブレムは2020年度関屋記念の予想でアリかナシか?

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新潟競馬場でおこなわれる2020年度関屋記念に関する、自分で調べるにはちょっと面倒かな、という程度のデータを集計しました。

予想の足しくらいになれば、と思います。

下馬評では、アストラエンブレムが新潟のマイル3戦3勝という見出し。

確かにその通りですが、内訳は2015年の2歳未勝利戦、2016年7月の2勝クラス、そして本年度の谷川岳Sを勝っての3勝。

レースのレベルは今イチでしたが2018年に関屋記念で優勝したプリモシーンの1戦1勝の方が価値は高いでしょう。

2013/01から2020/08/09までの合計25348レースをもとに集計しています。

関屋記念におけるダイワメジャー産駒の実績

集計期間中に行われた関屋記念に関していえば、2014年度のエクセラントカーヴの4着が最高着順。

出走頭数自体も少なく4頭のみ。

もちろん、アストラエンブレムが関屋記念に出走するのは初めてです。

では、2019年以降、新潟のマイル、2勝クラス以上の条件でダイワメジャー産駒の実績を獲得賞金ベースで調べると、結果はディープインパクトに次ぐ2位。

勝利数でいえば5勝で1位。

これはダイワメジャー産駒であるアストラエンブレムにとってポジティブなデータといえるでしょう。

アストラエンブレムのポジティブなデータ

新潟競馬場での戦績は3勝2着が1回。

先述の通り、マイルでは3戦3勝。

2017年度、2000mの新潟記念で2着。

2019年の新潟大賞典(2000m)でキャリア最低の12着に敗れています。

しかし、騙馬になってからもそれ以前も大きく崩れているのは1800m以上の距離においてのみ。

芝のマイルという条件であれば、競馬場が変わっても4着以下になったことは一度もありません。

7歳になった本年度はマイルでしか走っておらず、ペースにも戸惑うことなく安定した走りが期待できるでしょう。

アストラエンブレムにとってネガティブなデータ

不安要素は8月の新潟で実績がないこと。

暑さと、速い時計。

集計期間中に行われた関屋記念は1分32秒、31秒台で決着しています。

そういった状況下でのペースの変化に対応できるかどうかは未知です。

フルゲート、外回りで行われるマイル戦では最後の直線で内と外が大きく離れますが、先行するアストラエンブレムにとって速い脚を使える馬たちに馬体を合わせない形でかわされてしまう展開は有利とはいえないでしょう。

2020年度関屋記念出走馬の中で最も賞金を稼いでいるのはアストラエンブレムですが、重賞は未勝利。マイル重賞は2017年の京都金杯以来。

前走の谷川岳Sとは違い、関屋記念にはマイルの重賞ホルダーが8頭出走します。

まとめ

関屋記念でアストラエンブレムに騎乗するのは北村宏司騎手。

同馬には初騎乗。

集計期間中、アストラエンブレムを管理する小島茂之厩舎の馬に騎乗した実績は18回。

本年度は1度のみです。

賞金ベースでソートすると、最もアストラエンブレムで結果を残しているは8戦3勝2着3回でM.デムーロ騎手。

その次は三浦皇成騎手。

新潟にはいないルメール騎手が続き、4番目が田辺騎手。

デムーロ騎手がグルーヴィットに騎乗するのは仕方がないにしても、アストラエンブレムに騎乗して実績を残しているその他のジョッキーが、立場的に微妙な他馬に騎乗するのは気になる点です。

いろんな兼ね合いがあってのことなのでしょうけれども、前走よりもはるかにレベルの高い重賞レースでテン乗りは不安要素になります。

いかに結果が出ている条件であるとはいえ、アストラエンブレムにとっては様々な側面において障壁が多いレースになりそうです。